新幹線編 車いすで金沢・白川郷・飛騨高山旅行

2020年6月28日

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新幹線編 車いすで金沢・白川郷・飛騨高山旅行

2020年6月28日

金沢駅もてなしドームの画像
写真提供:金沢市

2018年の10月末、車いすの母と温泉旅行に出発
障害者である母との旅行は、親孝行でもあり、母と私、とくに私にとってチャレンジでした。

車いす利用にはさまざまな理由があって、一概になんでも挑戦しようなどとは言えません。
たのしい出来事にしようと思ったつもりが、悪化につながり、つらい出来事になってしまうことだってもちろんあり得ます。無理は禁物です。

でも、もしも、病気や高齢で車いすを利用されているご家族との旅行を考えている方が見てくださっているなら、何か少しでも参考になるよう、旅行の行程をご紹介します

旅行は、途中アクシデントもありましたが、すばらしい経験になりました。

新しい世界へ飛び出したような解放感

まだまだこうやっていろいろな体験にチャレンジできるんだ!という自信と充実感

そして、あちこちで親切な方に出会い助けていただいた経験

母は、担当の先生やヘルパーさんが驚くぐらいに元気になりました。
旅行のできごとを話すとき、目が生き生きとしているのがわかります。

いざ金沢へ出発

当日の朝。
いくつかの不安要素の中で、大きな比重を占めていたのは天気です。

なんとか晴れ寄りの曇り。

新幹線の時間に合わせて、かなり余裕をもって家を出発しました。

東京駅での介助サービス

まずは、最寄りのJR駅で介助サービスををお願いして電車に乗り込みます。

車いす専用スペースで東京駅まで。

電車 在来線の車椅子スペース
在来線の車椅子スペース

東京駅では、列車到着時にはドアの外で駅員さんがスタンバイしてくれています。
降車サポートのあと、そのまま車いすを押して新幹線のホームへ案内してくれました

これは私にとってほんとうにありがたいサービスで、助かりました。

朝のラッシュとは時間が少しずれてはいるものの、東京駅は混雑しています。

慣れていないうえに方向音痴の私は、一人だったとしても、どの方向に進めばいいか迷って急いでいる通行人の邪魔になったはずです。

周りは早足でサクサク歩いていく中で、車いすを押しながらウロウロせずに済んで、介助サービスをお願いしておいて本当に良かったと思いました。

東京駅 車椅子介助サービスの画像
東京駅で新幹線に乗り換える際の介助サービス

このときは、車いすを押してくれた駅員さんにただついていっただけで新幹線のホームにたどり着いたので、どの経路を通っていったのかよく覚えていないのですが、あとで調べていたら、どうやら車いす用の経路があるようです。

とにかく、急いでいる周りの皆さんに迷惑をかけないためにも、自分たちの安全のためにも、介助サービスをお願いしておくことをお勧めします

新幹線の車椅子席

新幹線に乗車するときにも、介助サービスの駅員さんがスロープを出して、予約した車椅子用の席まで案内してくれました。

車両に乗り込んですぐの一番先頭のシートで、通常なら3席あるはずの通路側の1席が取り外されています。そこに車いすを止め、肘かけを上げて車いすからシートに移乗します。

移乗したあと、車いすは畳んでその位置に固定します。私は奥の窓側のシートに座りました。

母は新幹線に乗るのが実はこのとき初めてだったらしく、しばらく興奮気味に「へえ~」「へえ~」とキョロキョロしていました。買っておいたサンドイッチをほおばりながら、ワクワクして過ごしました。

北陸新幹線 車椅子専用席の画像
車いす席
横にちらっと畳んで固定してある車椅子が見えています
母の顔は見切っていますが(笑)

席からすぐ近くに広いスペースの多目的トイレがあって、母も利用していました

列車内のトイレというと、狭くて、もし母がトイレに行きたくなったらどうしようと思っていたのですが、心配無用でした。
もちろん揺れるし、通常の多目的トイレよりは使いづらかったと思いますが、母は案外すんなり利用できていました。

金沢駅での介助サービス

新幹線が金沢駅にまもなく到着するという車内アナウンスが流れたころ、駅員さんが私たちの座席へ。
「まもなく金沢駅に到着しますが、ご案内いたしますのでそのままお待ちくださいね」と伝えに来てくれました。

到着して、係の方がお迎えに来てくださり下車。記念写真を1枚撮らせてもらいました。

金沢駅で介助サービスの駅員さんと記念撮影

この金沢駅での介助サービスでは、写真にも写っていますが、警備の方が先導して人波をかき分けるように道をあけてくれました。
まるでSPの警護付きの迎賓のようで、なんだか心強く、嬉しかったです。

金沢駅 介助サービスの画像
金沢駅到着後
改札出口までの介助サービス

ホテルチェックイン・ユニバーサルルームに変更

ホテルへのルートは地下道あり

金沢に到着して、まずはホテルにチェックイン。荷物を預けました

ホテルは駅から徒歩5分となっていましたが、車いすを押して歩いていってももっと近く感じるぐらいのあっという間の距離でした。

駅前からエレベーター付きの地下道を通ってホテルの近くまで行けるルートもあるので、もしも雨が降っても、小雨ぐらいならそんなに苦労しないで行けると思います。

このホテルを選んだ理由

このサイトで私は「宿泊施設の予約時には電話で車いす利用者ということを事前に伝える」ということを何度もおすすめしています。

ところが、正直に告白しますが、実はこのときの私は、無知でチャレンジャーというか、ケチというか、ユニバーサルルームではない一般のお部屋を予約していたんです。

事前の連絡も電話ではなく、ネット予約申し込みのときに備考欄に「同行者が車椅子利用です」と一行入れただけ。

というのも、ホテル探しの段階で、金沢で利用する宿は駅近くのビジネスホテルを計画していて、「バリアフリー対応であること」「バスとトイレが別室であること」を条件に探していたんです。

バリアフリー対応でお風呂とトイレが別室なら、とくにユニバーサルルームでなくても大丈夫だろうと思ってしまったんですね。

なおかつ決め手は料金の安さと施設の新しさ、そして大浴場でした。こちらのホテルは、金沢駅近くなのに1泊5,000円程度という安さの上に、その当時で何か月か前にオープンしたばかりの新しいホテルで、写真を見てもとてもきれいでした。

ユニバーサルルームに変更

ホテルに到着したら、写真で見ていた通り、というか想像以上に新しくてきれいなホテルでした。規模的には思っていたよりもコンパクトな感じでしたが、シンプルで、入り口も段差がなく入りやすかったです。

ホテルビスタ金沢のエントランスで記念撮影

ホテルのフロントに進んでチェックインの手続きのときに、ホテルの方が「ユニバーサルルームがあいておりますがご利用されますか」と確認して、部屋を変更してくれたんです。

このことがきっかけで、私たちはユニバーサルルームというのを初めて使うことができました

ホテルビスタ金沢 ユニバーサルルームの画像

車いす利用なら やっぱりユニバーサルルームがおススメ

このとき利用させてもらったユニバーサルルームについては、こちらのページで詳しくご紹介しています▼

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ここはとにかくきれいで、何より車椅子の母でも快適に過ごすことができました。

バリアフリールームは、ホテルによって一般の部屋より金額が高めに設定されていることもありますが、せっかくの旅行なら、よりよい思い出にするためにも、身体が不自由な方のためにつくられた部屋を選ぶことは大事なセオリーだとあらためて思いました

石川県・金沢周辺のバリアフリールームのあるホテルを探しているならこちら▼
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