【車いすで箱根旅】箱根を走る『路線バス』のバリアフリー [Wheelchair trip to Hakone] Accessible route buses in Hakone

2023年2月28日

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【車いすで箱根旅】箱根を走る『路線バス』のバリアフリー [Wheelchair trip to Hakone] Accessible route buses in Hakone

2023年2月28日

伊豆箱根バス

2022年10月125日(火)~26日(水)
車椅子ユーザーである母と、箱根に1泊温泉旅行。

ロマンスカーで箱根湯本駅まで行き、登山電車 ➔ ケーブルカー ➔ ロープウェイを乗り継いで、大涌谷を観光。2日目には、海賊船、遊覧船を乗り継ぎ、路線バスで箱根湯本駅に戻りました

車いすユーザーにとって様々な交通機関を利用するのはハードルが高いと思いますよね。

今回の箱根旅行で、私たちはいろいろな乗り物(交通機関)を利用しました。実際には、それぞれの乗務員の方の親切な介助のおかげもあって、どの交通機関も、車いすでもスムーズに利用することができました。
交通機関というより、ゆったりのんびり箱根の景色を堪能しながら、むしろ観光アトラクションのように楽しめました

箱根を走る路線バス

元箱根港から遊覧船に乗り『箱根園』まで来ました。箱根園からは路線バスに乗り換え、箱根湯本まで。
ロマンスカーで始まった箱根旅、これで見事に一周して始発点に戻ります。

伊豆箱根バスと箱根登山バス

箱根を走る路線バスは、大きく分けて2種類あります。『箱根登山バス』と『伊豆箱根バス』です。

箱根登山バスは小田急系列で、伊豆箱根バスは西武系列のバス。ほぼほぼ同じルートを走っていますが、この『箱根園』では西武系列の伊豆箱根バスしか見かけませんでした。

ちなみに、、、

もしも「箱根フリーパス」を使って箱根旅行を計画されているのでしたら、伊豆箱根バスはフリーパスは使えません。なぜなら、箱根フリーパスは小田急系列が販売しているものだからです。

そしてもう一つちなみにですが、

もしも障害者手帳をお持ちで第1種の場合、介助者同伴でしたら、ほぼすべての公共交通機関(登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ含む)が本人と介助者ともに半額になります
私はこれを使ったので、箱根フリーパスよりも利用範囲が多く、結果的にさらに安く上がりました。

車いすで路線バスに乗車

というわけで、私たちは「箱根園港」から徒歩ですぐのバスロータリーから「伊豆箱根バス」に乗って箱根湯本駅へ向かいました。

ロータリーに到着すると案内所があったので、車いすの同行者がいること、箱根湯本駅まで行きたいことを伝えました。
案内所の女性は、つぎに出発するバスにスロープを設置するよう手配してくれました▼

運転士さんと乗務員さんとで、とても丁寧に案内してもらいました▼

箱根駅伝でも知れた箱根の山道を通ります。カーブがとても多いので、シートベルトで車いすをしっかりめに固定▼

路線バスで箱根の名所巡り

「箱根園」を出発して、バスは私たちが観光した場所を逆行してたどるように進んでいきました。窓から見える景色も、とても良いルートを走ります。

「大涌谷」では駐車場でしばらく停車していました▼

「大涌谷」で停車中のバスの窓からは、こんな絶景が。どどーんと!富士山です。写真だとうまく伝わっていないと思いますが、肉眼で見たこの景色はもっともっと「どどーん!」と見えます▼(おそらく、月が大きくきれいに見えてスマホで撮ってみたけど写真だとそうでもなく写るのと同じ現象)

午前中に乗ったロープウェイのゴンドラも見えました。「あれに乗ってたんだねえ」と母と語らう▼

強羅のあたりに来ると、ケーブルカーが見えてきます。「あれにも乗ったね」と母と語らう▼

箱根湯本付近。早川沿いを走ります▼

箱根湯本駅に到着 バスを降車

箱根湯本駅」に到着。

この日の午前に、強羅にあるホテルを出発。ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、遊覧船、そしてこの路線バスを乗り継いで、、、。もう夕暮れの気配。

運転手さんがスロープを出してくれて、シートベルトをほどき、なおかつ車いすを誘導してくれました▼

路線バスは、このように運転士さんがすべての作業を1人でこなさないといけません。そこが、運転士さんも、車いすで利用する側もつらいところです。

運転士さんに負担をかけてしまう心苦しさ、この作業に時間がかかり、ほかの乗客の方を待たせてしまう心苦しさ。
料金箱にお金を入れて、運転士さんがスロープを設置してくれている間に私も少しでもできることを!と、シートベルトを外したりしますが、いつもバタバタドキドキです。

バス自体のシステムが改善されて、少しでもお互いがスムーズにラクに利用できるようになればいいなと心から思います。

このバス降車時のようすを私の胸元につけたアクションカメラで撮影しています。早回しにしてあるので30秒ほどで見れます▼

箱根湯本駅周辺のバリアフリー

帰りのロマンスカーに乗る前に、箱根湯本の駅前商店街でお土産を物色▼

しばらくまっすぐ進むと、このようなお土産屋さんが。かわいいおまんじゅうを売っているお店です▼

このおまんじゅう屋さんの手前にエレベーターがあります

このエレベーターは、道路の向こう側へ行くための渡り通路につながっています

駅前商店街は、大きな道路を挟んで両側にお店が並んでいますが、ずーっと見渡しても横断歩道がありません。向こう側へ渡るには、この歩道橋のような渡り通路を使います▼

私たちは先ほどのおまんじゅう屋さんでお土産を買い、来た道を引き返して、降りたバス停を通り越し、箱根湯本駅に到着。
階段とエスカレーターしか見えませんが、エレベーターは階段の裏側にあります▼

改札階へのエレベーター▼

改札階でエレベーターを降りたところ。こちらにもお土産屋さんなどショップもいくつかあります▼

車いすで乗る路線バス

箱根に限らず、路線バスのバリアフリーはまだまだで、乗る側、乗せる側にも負担がある現状です。

ノンステップといいつつも、やはりスロープがないと乗降できません。写真のように乗務員さんが手作業でスロープを設置したり片付けたり。時間と労力を伴います。

それでも、この日も気持ちよく対応してくださり、感謝しかありません。
この発信が少しでも現状の認知に繋がり、改善が進むことを期待したいです。

トラブルを最小にするため事前確認を

冒頭で記載しているとおり、箱根を走るバスは大きく分けて「箱根登山バス」と「伊豆箱根バス」があります。
そして、標高の高い山道を走るバスは、地面の凍結などによって運行できない時期もあったりします。

車椅子ユーザーの場合ははとくに「乗れなかった」という事態を防ぐために、事前に運行情報などを確認することをおすすめします。
両社の公式ホームページのリンクをはっておきます▼

箱根登山バスはこちら▼

箱根登山バス|箱根ナビ
箱根登山バス|箱根ナビ

箱根登山バスについてご紹介いたします。

www.hakonenavi.jp

伊豆箱根バスはこちら▼

伊豆箱根バスTOP |伊豆箱根バス
伊豆箱根バスTOP |伊豆箱根バス

伊豆箱根バス(伊豆箱根鉄道グループ)公式サイト。各種運行情報やおすすめ情報を掲載しています。

www.izuhakone.co.jp

箱根湯本温泉旅館送迎バスについて

箱根では、路線バス以外に、箱根湯本駅前ロータリーから箱根湯本温泉の主な旅館へ送迎するシャトルバスが運行しています。一般的な路線バスより小さなマイクロバスですが、運賃は100円で、車いすでも乗車可能です。

詳細はこちら▼「箱根湯本温泉場送迎バス(オレンジバス)

箱根湯本温泉旅館送迎バス|貸切バス|箱根登山バス|箱根ナビ
箱根湯本温泉旅館送迎バス|貸切バス|箱根登山バス|箱根ナビ

箱根登山バスの箱根湯本温泉旅館送迎バスについてご紹介いたします。

www.hakonenavi.jp

ちなみに、今回の旅行で私が参考にした箱根の観光バリアフリーマップがあります。ウェブで見ることができます➔『車いすで巡る箱根旅 観光MAP

箱根でバリアフリールームのあるホテルを探しているならこちら▼

箱根は車いすで利用できる公共交通機関も充実しています!
ロマンスカーやロープウェイ、遊覧船など、箱根の旅行記はこちら▼

箱根旅行記 - 車いすや高齢者でも利用できるバリアフリーなホテル・温泉・観光地【Accessible Trip】~旅ちゃれんじ!~
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