金沢の夜ごはん　車椅子で金沢・白川郷・飛騨高山旅行

金沢駅ビルを散策

車いすの母と金沢・白川郷・飛騨高山旅行の一日目。

金沢21世紀美術館から路線バスに乗って金沢駅に戻ってきました。

駅ビルでお土産購入

駅ビルに入ってすぐのみやげ物コーナーを物色。

ほうじ茶プリンや、お椀に入れてお湯を注ぐと中から金箔や華やかなお麩が出てくる最中のお吸い物、金沢のご当地銘菓など、それぞれがバラ売りしているコーナーがありました。

小さなカゴがあって、ほしいものを好きな数だけ入れてレジに持っていくシステムで、自分なりの詰め合わせみたいな感じで、ちょっとずつ味見したい私は選ぶのが楽しかったです。

駅ビルなので、車いすの母も自分でわりとスムースに見て回っていました。

駅ビルの飲食街で夜ごはん

夜ごはんは、そのまま駅ビルの飲食店街をぐるっとまわってみて、おでん屋さんに入ることにしました。

金沢ではビジネスホテルに宿泊なので、夕食はどこかお店で食べようと思っていました。
事前に下調べしようと思いつつも、情報がたくさんありすぎて決められず。

金沢といえばカニのイメージだったのですが、時期的にまだ出回っていないようでした。
海鮮丼か金沢おでんのお店で迷い、おでんを選びました。

金沢おでんの美味しいお店

駅ビルの飲食店街の「山さん」という金沢おでんのお店に入りました。

私たちが行ったときは満席で、私たちの前に２組ぐらい順番待ちがいました。
それでも10分待ったぐらいで入店できたと思います。

店の奥のほうの席に案内されました。

店内はわりとこじんまりしていて、カウンター席とテーブル席の間を通って奥に進むのですが、客席同士がわりとくっついているので、通路側の席の方に「すみません」と声をかけて椅子を引いてもらってやっと通れるくらいでした。

でも段差などはまったくないので、車いすを押して入って、テーブル席の椅子を１席どかしてもらい、母は車いすのまま席に着きました。

居酒屋的なお店ですが、私たちは二人ともお酒は飲まないので、お茶とおでんを数種類頼みました。

普段は食べない具もある金沢おでん

一つ一つおでんの具を注文します。

一種類がだいたい200円前後です。中には500円くらいの具もあります。

満席でしたが、注文してそれほど待たずにアツアツのおでんが来ました。

出汁がしみしみで、とても美味しかったです。母もとても喜んでくれました。

金沢らしい赤いお盆のような器も「へえ～」と感激していたし、どの具も柔らかく煮込んであって食べやすかったみたいです。

とくに、「車麩」は私たちにとって珍しいおでんの具で、ふわふわで、しみしみで、とろとろで、出汁を食べるような感じで、すごく美味しかったです。

もし行かれるなら、事前に車椅子であることを伝えて、入りやすい席をお願いしておくといいかもしれません。

おでん 山さん

ジャンル：おでん・海鮮料理
アクセス：ＪＲ北陸本線金沢駅 徒歩1分
住所：〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1（地図）
周辺のお店のネット予約：
・NIKUダイニング meat meetのコース一覧
・四川料理 鳳凰のコース一覧
・金沢町屋 はっちのコース一覧
周辺のお店：ぐるなび　金沢×おでん
情報掲載日：2020年7月14日

おでんの具の車麩がほんとうに美味しくて、おみやげ屋さんで乾燥の車麩を見つけて買って帰りました（笑）。

次は、金沢で宿泊したホテルのバリアフリールームについて紹介しています。
車いす対応の、使いやすくて綺麗なバスルームです▼

石川県・金沢周辺のバリアフリールームのあるホテルを探しているならこちら▼
バリアフリールームやバスルームの写真付きで14軒のホテルや宿を紹介しています。